女子高生について、最近心が動いたこと。
かわいそうに思っていたJK
朝、わたしの乗る電車の同じ車両に、7〜8割ほどの確率で一緒になるJK。
ある日、大人の女性(多分、彼女の通う高校の先生)から何か厳しい話をされている。
すると、そのJKはいやいやながらスカートを直しました。
直す、というのは腰に巻き込んでいたスカートを元に戻し、短い丈だったのを元に戻すということ。
つまり彼女は、教師から「校則違反レベルであるスカートの丈を直す」という指導を受けていたのでした。
そんな彼女はいつもひとり。
同じ電車に乗るJKは、ほぼ全員が複数の友だちとおしゃべりしながら乗っているのですが、彼女はひとり。
彼女がカバンにつけていたハングル文字のキーホルダー。
もしかして彼女は韓国?在日韓国?
彼女は仲間はずれ?
勝手に彼女のことを想像し、いろいろ考えをめぐらせてました。
チャーミングなルックス、校則違反にならない程度のミニスカート。
ある日。
仕事を終えて電車に乗ると、その彼女が2人の同級生と思われる女性と楽しくおしゃべりしてました。
朝見るときの彼女の表情とは大違い。
良い意味で、彼女のことを心配していたことが「なんだったの、あれ」というくらいに払拭されました。
人を見かけで判断しない、ほんの短時間の様子だけで妄想するのは良くない。
彼女から教わったことです。
ありがとう。